2006年07月27日

【お金になる英語 #048】 バフェットに学ぶ (5) American corporations

今回も、バフェットさんが株主に宛てた手紙
"Chairman's letter" を取り上げます。



◆Today's pick up

And that's my point: These costs are now being incurred in amounts that
will cause shareholders to earn far less than they historically have.

To understand how this toll has ballooned, imagine for a moment that
all American corporations are, and always will be, owned by a single family.

We’ll call them the Gotrocks.

After paying taxes on dividends, this family - generation after generation
- becomes richer by the aggregate amount earned by its companies.

Today that amount is about $700 billion annually...

[(c) Warren E. Buffett/BERKSHIRE HATHAWAY INC. 2005 Annual Report]



▼Vocabulary

incur ((損失を)招く)
toll (料金、コスト)
balloon (ふくらむ)
dividend (配当金)
aggregate (合計の)



◆きょうのポイント(対訳ではありません)

これらの(摩擦)コストは、株主たちが、これまで歴史的に得られたリターン
よりも、はるかに少ない投資収益しか得られなくなるという結果をもたらす。

こういったコストが、なぜここまでふくらんでしまったのか?

それを理解するために、こんなたとえを用いてみたい。

ここで、仮に、すべてのアメリカ企業がひとつの家族によって所有されている
ものと考えてみよう。

この家族を、仮に Gotrocks と呼ぶことにしよう。

この家族は、世代を経るごとに、どんどんリッチになっていくはずだ。

彼らが所有する企業群の利益総額と、彼らが受け取ることになる税引き後の
配当金によってである。

彼らが毎年手にする富の規模は、こんにち、およそ7千億ドルの規模となって
いるのだ・・・

(続く)


 ※バークシャー・ハサウェイ社のアニュアルレポートはこちらから入手できます
   → BERKSHIRE HATHAWAY INC. http://www.berkshirehathaway.com/



■SHOJI's Comment

今回取り上げた箇所で、バフェットさんは、何をいいたかったのでしょうか?

ひとことでいって、アメリカの投資家たち(米企業の株主たち)は、何もせず
とも、かなりのスピードで豊かになることができるのだということでしょう。

ところが、すでに豊かになる資質を十分に持っているはずの彼らが、ある種の
余計な行動を取ることによって、とんでもない損失を被ってしまう・・・

その「余計な行動」がもたらすコストこそ、バフェットがいうところの
"frictional cost"(摩擦コスト)です。(前号参照)

その実態については・・・また次回で。
posted by SHOJI at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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