2006年05月28日

【お金になる英語 #045】 バフェットに学ぶ (3) Cutting the returns

こんにちは。楽しい投資研究所のSHOJIです。

今回も 2005年度バークシャー・ハサウェイ社のアニュアル・レポートを取り上げます。

用いるチャプターのタイトルは "How to Minimize Investment Returns"。

直訳すれば、「投資成果を最小化する方法」(!)です。

これは決して流すわけにはいきません・・・



◆Today's pick up

"Cutting the returns"

It’s been an easy matter for Berkshire and other owners of American
equities to prosper over the years.

Between December 31, 1899 and December 31, 1999, to give a really long-term
example, the Dow rose from 66 to 11,497. (Guess what annual growth rate is
required to produce this result; the surprising answer is at the end of this
section.)

This huge rise came about for a simple reason: Over the century American
businesses did extraordinarily well and investors rode the wave of their
prosperity.

Businesses continue to do well. But now shareholders, through a series of
self-inflicted wounds, are in a major way cutting the returns they will
realize from their investments.


(Copyright (c) Warren E. Buffett /
BERKSHIRE HATHAWAY INC. 2005 Annual Report/Page 18)



▼Vocabulary

prosper (繁栄する)
Dow (Dow Jones Industrial Average: ダウ・ジョーンズ工業株平均)
prosperity (繁栄、成功)
self-inflict (自らを傷つける)


◇きょうのポイント(対訳ではありません)

【意訳】
バークシャーを含め、アメリカ企業のオーナー(株主)が数十年間に渡って豊かになる
のは簡単なことでした。

1899/12/31から1999/12/31の間、ダウ平均は 66 から 11,497 に上昇しています。

(上記の期間、年利はどの程度であったか推測してみてください。答えは後ほど)

この大幅な上昇はひとつのシンプルな理由によるものです。

つまり、この100年間アメリカ企業のビジネスは極めて良い成果をもたらし、投資家は
その波に乗ることができたのです。

アメリカ企業の営むビジネスは、依然として好調に推移しています。

しかし当の株主たちは、自らを傷つける行為を通じて、彼らが手に入れられるはずの
リターンを削り取ってしまっているのです。


【SHOJI's コメント】

株主・投資家が、自らの手でリターンを捨てる「自傷行為」とは何なのでしょう?

それは次回で。(続きます)



 ※バークシャー・ハサウェイ社のアニュアルレポートはこちらから入手できます
   → BERKSHIRE HATHAWAY INC. http://www.berkshirehathaway.com/



■書籍「決算書投資術」 読者の声

Amazonレビューに嬉しいコメントが寄せられていました。
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最後の章を読んだ時、始めにこの本を手に取った決算書分析という目的を
忘れる位の感動を覚えました。「第7章 最高の投資対象とは」・・・

自分の生活を豊かにしたいと思って始めた投資ですが、日々の値動きがつい気に
なり、気がつくと肝心の心が貧しくなっていくような気分になる事が多かったです
いくらお金が儲かっても、肝心の心が貧しくなっていくのなら、空しさを感じる
だけです。

しかし、投資によって得られる大切な物について教えて頂いた時に、子供の頃以来
忘れかけていた、新しいことを知る喜びを思い出したような気がしました・・・
 → 続き http://tinyurl.com/79axc (きょう さん / Amazonレビュー より)
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私が一番お伝えしたかったことを、正面から受け止めて下さったようです。
こういう方がひとりでもいれば、本を出版したことは「成功」だったと思えます。
まったくもって著者冥利に尽きるというものです。(SHOJI)


 テクニックよりも感性を磨こう

  決算書投資術 → http://tinyurl.com/79axc

posted by SHOJI at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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